そばりえ

活動紹介

年越しそばを作ろう講座

山陰中央新報社文化センター主催の特別講座として
ご家庭にある調理器具でできるそば打ちを体験してもらいました。
クリスマスイブの12月24日 JAラピタ本店2Fにて

お子さんと一緒に楽しくできそうです。
大がかりなそば打ち道具は不要ですので
おうちで自家製の年越しそばをつくり楽しんでいただきたいです。

 

 

ご家庭の台所にある調理器具で

そばを打ってみましょう!!

 

出雲そばりえの会

 

道具:ボウル、包丁、まな板、麺棒10cm~20cm(ケーキ用)、計量カップ

 

材料2人前 二八そば用~そば粉200、つなぎ用小麦粉(中力粉)50、打粉(コーンスターチでも可) 100g  水120cc~130cc

そばの打ち方

・そば粉とつなぎ用小麦粉を合わせてビニール袋に入れて混ぜ合わせます。

・ボウルに移して、用意した水の約半分を加えます。

・素早く指先で混ぜます。(水回し)

 

 

 

 

 

 

・ダマが出来たら両手で擦り、粉状に均等に水分がいきわたるように混ぜます。

・二度目の加水を行います。ほんのちょっと(20cc程度)残します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・塊がたくさん出来て粉状のところが無くなったら、最後の加水をします。

・一つの玉に丸めて艶が出るまで捏ねます。

 

 

 

 

 

 

・出来上がったら、小さい玉に分けます。(5~6個程度)

・この玉を一個ずつ麺棒で延していきます。(まな板に打粉をふるってから)

・長方形になり、薄く延ばしたら、打粉をふるってたたみます。長いほうが麺の長さになります。20cm~30cmぐらいが目安です。

 

 

 

 

 

 

・包丁で切ります。 ⇒打粉をはたいて容器に入れれば出来上がりです。

 

 

 

 

 

 

 

出雲そばのツウな茹で方

出雲そばりえの会

1.そばの茹で方(割子そば)

・ご家庭にあるできるだけ大きい鍋でお湯をたっぷり沸かします。

・沸騰しているお湯にそばをパラパラといれます。お湯の量とそばの量の関係が大切で、適量(1~2人前程度)を入れてそばが泳ぐようにします。

 

 

 

 

 

 

・そのまま強火で茹でます。溢れそうなら、火加減を調整し、沸騰状態を保ちます。

※差し水はダメ! お湯の温度が下がるとそばは切れやすくなります。

・浮き上がってから、10秒程度でそばを1本取り出し、水につけて食べてみます。芯がなくなっていれば、水を入れたボウルにそばを取り出します。

 

 

 

 

 

 

・しっかりと流水で洗い、そばのぬめりを取り、ざるでしっかり水切りをして器に盛りつけます。

 

「釜揚げそば」:茹で上がって浮いてきたら直ぐに直接丼に入れて、鍋の湯(そば湯)をいれ、そばを箸でほぐせば出来上がりです。

 

 

ご家庭で作る簡単なそばだしの作り方

 

家庭で一からそばだしを作るのは大変です。市販の麺つゆは手作りとは違いがあり、美味しくないとの意見を多く聞きます。そば打ち教室でよく美味しいそばだしの作り方を教えてくださいと言われますので説明します。

用意するもの:

市販の麺つゆ(2倍濃縮以上)

鰹パック(市販)

濃口醤油又はたまり醤油 (ご家庭で使用されているもの)

味醂又は味醂風調味料  (   〃         )

 

市販の麺つゆを規定の濃度より多めに希釈してください。2倍濃縮なら麺つゆ100ccに対して150cc程度の水を加える。(4倍濃縮タイプなら50ccに対して200cc程度の水)そこへ醤油、味醂を加え、煮なおします。どの程度醤油、味醂を入れるかは、味見をしながら少しずつ入れて調節し好みの濃さにしてください。仕上げに鰹節パック1袋をさっと入れて1分ぐらい弱火で煮だします。鰹をこして出来上がりです。格段に深みが出て、美味しくなります。

お試しください。