東風 《こち》 (松江)
十人で満席となる小さいお店だが、レトロ調な落ち着いた雰囲気と出雲そばが心地よく似合う。石臼碾きの二八と十割の2種類から選べる。そばの品種や配合、目の粗さも調整しているため、風味の高さを感じとることができる。十割はごつごつした食感で、穀物…
十人で満席となる小さいお店だが、レトロ調な落ち着いた雰囲気と出雲そばが心地よく似合う。石臼碾きの二八と十割の2種類から選べる。そばの品種や配合、目の粗さも調整しているため、風味の高さを感じとることができる。十割はごつごつした食感で、穀物…
奥出雲で専属の農家へソバの栽培にも出向き、収穫された玄ソバを保存し、その日の分量だけ自家製粉している。出雲そばの代表的なそば屋としてよく紹介されている。ご主人には出雲そばりえの会の顧問として、アドバイスを頂いている。最近、漫画「そばもん…
石橋町古い町並みで風情を感じさせ、趣のある構えのお店である。自家製粉のお店で石臼機が回っている様子が西側駐車場から見ることができる。丸抜きと碾きぐるみ両方のそばを味わえる。だしも昔ながらのコクのあるだしで、地元仕込み醤油のうまみが出てい…
下町の肩の凝らないそば屋という雰囲気をかもし出していて、素朴なそばとなつかしい町の空気、老舗の歴史も慮ることができる。まさに松江藩の歴史が伝わる出雲そばといえる。とても食べやすくつるつるっと何枚でもいける気にさせる。下町の食堂のイメージ…
自社製粉工場が隣にあり、いつも碾きたてのそば粉を使用出来るのが強みである。お客様で常に満員で、店外に待合室が設けられている。メニューも豊富にあるため、家族やグループ客も多い。うどんも手打ちで人気がある。そばは、しっかりとした噛みごたえが…
近所にこんなそば屋があれば毎日通いたくなるようなお店で、昭和の時代にタイムスリップしたような気にさせてくれる。松江のそば屋の老舗的な存在。夫婦二人で営業されている。ご高齢になられるが、いまだにしっかりとしたそばを食べさせてもらえる。値段…
オフィスビルのなかでひっそりと古民家の佇まいのお店。手打ちするそばは細めで食べやすい。多くのお得意さんに支持されている。そばを待つ時間に、クリーミーでどろっとしたそば湯をいただける。江戸時代に重用された小判型割子でそばをたべることも出来…
食べると、丹念に捏ね上げられたそばだなあと感じるしっかりとした食感である。民家の座敷に客席があり、アットホームなお店。こだわりのそば、だしは松江の伝説の名店「松本そば」の味を引き継ぐ。とくにお勧めは、釜揚げそば。挽ぐるみの特徴が活かされ…
2007年4月、道路拡幅のため米子町から現在の武家屋敷近くに移転し、観光客がたくさん訪れるようになった。自宅(鹿島町)に製粉所を設け、日々、石臼碾き製粉している。あまり碾きこまないため色がやや白っぽいそばに仕上がる。すべて生粉打ち(十割…